【高濃度ビタミンC点滴】が美肌効果やアンチエイジング、さらには風邪予防にもなるという事で調べてみた
最近顔のシミやくすみに悩んでいるヨンゴです。
一応婚活なんかもしているので、男でももっと美肌になりたい!
と思って色々探していたら、超高濃度ビタミンC点滴なるものを発見しました。
この点滴はがん治療やがん予防などに用いられている療法のようですが、
その他、美肌効果、アンチエイジングなどの効果があるらしく、さらには免疫力が高まる事で風
邪予防や体力回復などにも期待ができる点滴だという事です。
簡単にメリット、デメリットを紹介しますと下記のような感じです
・美肌効果
・風邪予防
・がん予防
・アンチエイジング効果
・すぐに効果が期待できるわけではない
・誰でも受けられるわけではない
・自費診療になるのでそれなりにお金がかかる
・点滴時に血管痛などの痛みがでる事がある
そして「今、注目の超高濃度ビタミンC点滴療法」という本が分かりやすかったのでこの本をもとに記事にしていこうと思います。
なお、超高濃度ビタミンC点滴の料金など一部の情報については名古屋市にある丸善クリニックさんの情報を参考にしています。
それではくわしく見ていきます。
おもなビタミンCの働き
ビタミンCの働きは、コラーゲンの生成を助けたり、美肌を保つ作用、抗酸化作用、さらにはアンチエイジング効果など様々あるようです。
ビタミンCの主な働き
・コラーゲンの合成を手助けし、皮膚、血管、粘膜、骨を強くする
・抗酸化作用、ビタミンEの還元作用を持つ
・動脈硬化予防
・慢性的な疲労を緩和する
・認知症予防
・集中力が上がる
・老眼、白内障などの進行を抑える
・抗がん剤であるインターフェロンを生成するときに必要
・発がん物質ニトロソアミンの生成の抑制
・コレステロールの胆汁酸への変換にかかわる
・白血球の働きを強化する(抗がん作用、抗ウイルス作用、解毒作用)
そもそも人はなぜ高濃度のビタミンCを外から取り入れなければいけないのか?
それは人が体内でビタミンCを作れないからだそうです。
人は100万年前にビタミンCを体内合成する能力を失ったんだとか。
ちなみに人以外にもサル、モルモット、オオコウモリが体内でビタミンCを作れないみたいです。
その他の動物は自らの体の中で一日に必要な分のビタミンCを生成するそうです。
なんともうらやましい話です。
超高濃度ビタミンC点滴のビタミンCはほぼ100%合成物
高濃度のビタミンCは健康にはよいのは分かったんですが、そのビタミンCは天然由来なのかどうなのか?
気になる方も多いと思います。
アセロラやローズヒップから抽出した天然物もあるらしいのですが、製造コストがかかりすぎて天然100%のビタミンCは事実上不可能と言われているみたいです。
しかしビタミンCの構造式は天然物も合成物も全く同じで、たとえ人口のものでもほとんど自然に近く、効果も遜色ないそうです。
ビタミンCの構造式は天然物も合成物も全く同じ
超高濃度ビタミンC点滴を受けるには血液検査が必須
超高濃度ビタミンC点滴を受けるためには血液検査が必須です。
これはG6PD(Glucose-6-Phosphate-Dehydrogenase ブドウ糖6燐酸脱水素酵素)という酵素を調べるためで、この酵素が少ないと溶血という症状が出るためです。
しかしながら日本人にはG6PD欠乏症はほとんどいないそうですね。
料金はどれくらいかかるか
超高濃度ビタミンC点滴の料金はクリニックによって違いますがおおむね下記のようです。
12.5g 7,800円~
25g 9,800円~
50g 15,000円~
75g 22,000円~
※丸善クリニックホームページより引用
超高濃度ビタミンC点滴で注意したい事
超高濃度ビタミンC点滴をうけるため注意したいこと。
・使用するビタミンCに防腐剤が添加されていないこと。
・輸送時および保存を冷蔵でされているものを使用。
また次のような方は受けられないのでお医者さんと相談した方がよいと思います。
・胸水・腹水・リンパ浮腫のある方
・糖尿病でインシュリン注射を行っていらっしゃる方
・頭蓋内腫瘍のある方
・腎臓機能の低い方、現在透析治療中の方
・脱水症状の方
・病状が極端に悪化している方
・活動型心不全のある方
・現在抗がん剤(メソトレキセート、ベルケイド)を投与されて治療中、もしくは糖 尿病でインシュリン注射を行っている方
※丸善クリニックホームページより引用
まとめ
さて、超高濃度ビタミンC点滴についてまとめてみます。
超高濃度ビタミンC点滴を受けることで
メリット:美肌効果、風邪予防、がん予防、アンチエイジング効果などが期待できる。
デメリット:誰でも受けられるわけではない。自費診療になるのでそれなりにお金が かかる。
点滴時に血管通などの痛みがでることがある。
などでした。
いかがでしたでしょうか?
病気の予防になるのなら、多少お金がかかっても僕は受けたいと思いました。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。