シャワーのポタポタ漏水を修理してみた
みなさんこんにちは!ヨンゴです。
今回はシャワーヘッドのポタポタ漏水を修理してみましたので、記事にしました。
同じような事で困っている方で、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
何?ポタポタ漏水って?
下の写真を見てください。
数秒に一回くらいぽちゃ~ん、ぽちゃ~んってやつです。
このシャワーは多分使用して10年くらいになると思うんですけど、半年前くらいからこの状態になってしまい、水栓金具自体を替えないといけないかなあーと悩んでいました。
シャワーを止める時に一度下の方へ(カランの方?)回してから、「止」へ戻すとシャワーヘッドからは、したたり落ちてこなかったので、しばらくこの方法でやってたんですが、ある日この方法でもポタポタが止まらなくなってしまいました。
もうこれはちゃんと修理するしかないな~と思いました。
専門業社に相談してみた
僕は建築関係の仕事をしていることもあり、付き合いのある水道屋さんがいましたので、今の状況を相談してみたところ、多分、内部のカートリッジを取り換えればなおるよ!とのことでした。
ただ、カートリッジってそれだけ言われても分かんないので、水栓金具の分解図を取り寄せる事にしました。
なに?分解図って、と思われる方もいると思いますが、水栓金具には分解図なるものがあります。
下のようなものです。
僕はメーカー直接ではなく、これまた仕事上の付き合いのある代理店からこの図面を取り寄せました。
先程、僕は建築関係の仕事をしていると書きましたが、聞いてみると、一般の方でもメーカーに言えばこのような図面は取り寄せ可能だということです。
ちなみに僕が使っている浴室はノーリツ製のユニットバス。そして、今回具合が悪くなったシャワー水栓はTOTO製。
この場合は、TOTOではなくノーリツへ連絡するとよいとのことです。
(TOTOに連絡してもいいのですが、結局ノーリツへ連絡してくれと言われます。今回がそうでした。)
そして、ノーリツに連絡する際は水栓金具に記載されている、品番を伝えます。
下の写真の品番です。
今回はTMJ40B3RV2というのが品番です。
すると、まとめて下のようなPDFが送られてきました。
この資料には分解図ではなくサービスパーツリストと書いてあります。
意味は同じですかね。
カートリッジがない!
さっそく分解図を見てみると~、あれ?水道屋さんが言ってたカートリッジというものがないぞ!?
でもたしか、右側のなんとか~って言ってたなと思いだし、多分この「009 開閉ユニット部」という部品だろうと目星をつけました!
まあ、仮にちがってたとしても、3200円だからいいかーってな感じでした( ;∀;)
(ちなみに2024年9月時点ですと6400円くらいに値上がりしています)
そして、代理店で部品を注文し届いたのがこちら
ちゃんと施工説明書も付いてます。
ちなみにアマゾンでも売ってました↓
いざ、部品交換!
そして、実際に説明書を見ながら交換してみました。
使う道具は以下です。
1.プライヤー(口が大きく広がるタイプのもの)(あれば便利!)
2.プラスマイナス兼用ドライバー(必須)
3.精密マイナスドライバー(必須)
まず、水栓金具の元栓をマイナスドライバーを使い、左にまわし、水とお湯を止めます。
それから、水栓金具の右側の側面にあるちっちゃいフタをとります。
今度は精密ドライバーを用意し、
隙間にいれて、こぜてとります。
フタをとるとネジが見えるので、プラスドライバーで外します。
そうすると、こんな感じでカポッと外れます。
他の部品もどんどん外していきます。
ついに開閉ユニットまで外せました!
水垢でしょうか?だいぶ、汚れてます。
新品と比較してみるとこんな感じです。
写真右上が古いもの。左下が新品です。
さて、それでは元の通りに戻していきます。
取り付け終了です!
かかった時間はなんと、1時間くらいかかってしまいました!
写真ではスムーズにいっているように見えますが、実は一度部品の向きを間違えてしまい、
やり直していたら、一時間くらいかかってしまいました(-_-;)
多分、慣れた人がやれば10分~15分もあれば出来てしまうんじゃないかなーとは
思いました。
そして、結果はちゃんとポタポタ漏水は直りました!!
上の写真は修理後です!
まとめ&使用した道具
というわけで、今回はシャワーヘッドのポタポタ漏水を修理してみました。
ただ、実感としては、今回、取り換えても、直らないようだったら、プロに頼もうと考えていました。
今回はうまくいったので、結局部品代だけで済んだんですけど、仮にうまくいかなかったら、水栓金具全とっかえも必要にはなりうると思いました。
その場合は水道屋さんなどの専門業者に依頼した方が間違いないかなとは、思います。ただ、今回のように、やって出来なくはないので、自分でやってみようという方が、いればチャレンジしてみてもいいのかなーとは思いました。
ちなみにこの記事を書いてるときに同じような体験をされている方の記事を見つけましたので、その記事を貼っておきます。結構皆さん、自分でやられているんですかね。
こちらです。
ちなみに今回、使用した道具を載せておきます。ご参照ください。
プラスマイナスドライバー
精密ドライバー
以上です。ここまで読んでいただきありがとうございます。
それでは最後まで読んで頂きありがとうございました!