ミネラルウォーターが危ない?硝酸態窒素とはなんぞ?

こんにちは!
水道水は塩素が入ってるから普段は市販のミネラルウォーターを買って飲んでいるヨンゴです!
が、しかし!とある動画を観てからミネラルウォーターを買うのにも気を付けるようになりました。
それがナグモクリニック医院長の南雲さんという方のユーチューブ動画を観てからでした。
この方はミネラルウォーターには少なからず硝酸態窒素というものが入っているので、ミネラルウォーターだから安全ということではない。
とおっしゃられています。
しかもミネラルウォーターをお金を出して買って、それで身体を壊してどうするんですか?
と警鐘を鳴らされています。
週刊誌のインタビューを受けて

ナグモクリニックの院長である南雲さんはごぼう茶を推していて、昔その本を読んだ事がきっかけで一応知っていました。
そんな南雲先生、昔とある週刊誌からガンについてインタビューを受けていました。
一通りの質問がおわり、最後にお水に関してはどんな事に注意されてますか?
と質問されたそうです。南雲先生はその質問に対しての回答に困りました。
それまでは水に関してはそこまで注意してなかったそうです。
しかし、その質問を受けてからは、飲み水にも注意するようになったという事です。
人体の約60%は水で出来ている
人間の身体の約60%は水で出来ているそうなんですね。
その水が汚染されている水だったらと思うと怖いです。
人間の身体の約60%は水で出来ている

井戸水の基準

昔は井戸水が飲まれていたんですが、井戸水の水質はどうなのか?
これは明確には基準がないそうですが、「簡易飲適」という約10項目からなる基準があるんだそうです。
この中には主に
・大腸菌、一般細菌
・硝酸態窒素・亜硝酸態窒素
・塩化物、有機物、PH、臭気、色度、透明度、味
などの検査項目があるとの事。
ん?ちょっと待って下さい!簡易的な検査なのに硝酸態窒素の項目があるじゃないですか!
それほどまでにこの硝酸態窒素という物質は気をつけなきゃいけないものなのですね。
硝酸態窒素とは他の化学物質をおしのけて、いの一番に検査しなければならならい物質
水道水は硝酸態窒素をどのように取り締まっている?

では水道水の検査項目はどうなのか?
これはなんと!
51項目もの検査基準があるらしいです!めっちゃ多い!
水道水の検査項目は51項目にも及ぶ!
そして気になる硝酸態窒素の項目ももちろんあり1リットル当たり10mg/L以下と決まってるんですね!
ちなみに水道水にはトリハロメタンという物質が入ってることもあるそうですが、煮沸することで取り除けるそうです。
しかしながら硝酸態窒素は煮沸しても取り除けないのです。
ミネラルウォーターは水道法よりも基準が緩い

さてさて肝心のミネラルウォーターの基準なんですが
これは食品衛生法の「食品、添加物等の規格基準」という法律の基準になるんだそうですね。
そして、なんと!水道法よりも基準が緩いのです💧
殺菌工程ありの場合は39項目で殺菌工程なしの場合は14項目をクリアすればいいのだそう。
殺菌工程あり→39項目
殺菌工程なし→14項目
水道法の51項目からすれば緩いですね。
個人的には殺菌工程なしの方が検査項目が少ないのが疑問です💧
硝酸態窒素はどこからやってくる?

さて、そんな硝酸態窒素はいったいどこからやってくるのでしょうか?
答えは肥料です。
畑や田んぼでまいた化学肥料や有機肥料が土の中でアンモニア態窒素に変わって、それが硝酸態窒素に変化するそうです。
そして一部は野菜の栄養になるそうです。そもそも悪いものが野菜に吸収されてしまって大丈夫なんだろうか?という疑問もわきますが。。
話は戻って、アンモニア態窒素が土の微生物などによって硝酸態窒素に変わって、地下水などに溶け込むのだそうです。
畑などにまいた化学肥料
↓
アンモニア態窒素
↓
硝酸態窒素
↓
地下水に溶け込む
硝酸態窒素を摂取していると何が起こる?

硝酸窒素を摂取すると危ない危ないというわけですが一体私たちの身体にどのような変化をもたらすのでしょうか?
主な事例です
サファリパークのシマウマ:肺水腫
牛:流産、胎児異常
人間の赤ちゃん:メトヘモグロビン血症
高齢者:胃がん、その他の消化器がん
サファリパークのシマウマは硝酸態窒素を含んだ水を毎日飲んでいた結果、肺水腫という病気に、牛も同じく流産や胎児異常など。
人間の赤ちゃんの場合だとメトヘモグロビン血症という病気になった事例もあるそう
硝酸態窒素をパックテストで調べるようになった

上のように硝酸態窒素を含んだ水を飲み続けた結果、様々な異常がみられるようになりました。
この事を知った南雲さんはそれからは硝酸態窒素がどれくらいはいってるかを見分けるパックテストを使って色々な水のテストを行ったそうです。
それによると、市販のミネラルウォーターからもかなり硝酸態窒素を含んでいる事がわかったらしいです。
南雲さんも硝酸態窒素にお金払ってどうするんですか?
と疑問を投げかけています。
恐ろしものです。

※南雲医師のユーチューブ動画より引用
かえって福岡や札幌の水道水のほうが硝酸態窒素が入ってなくてよっぽどマシとおっしゃっています💦
浄水器で硝酸態窒素は取り除けるのか?

では浄水器で硝酸態窒素を取り除けるのか?と思えてきます。
しかしながら、浄水器は法的に効果効能をうたえる規定がこれまたないんだそうです。
しかし検査するのであれば家庭用浄水器試験方法(JIS S 3201)で検査してくださいねーというのがあるそう。
そして2002年4月に「家庭用用品品質表示法」にもとづく浄水器の「品質表示」が始まりました。
なので現在は例えばトリハロメタンは取り除けるけど、硝酸態窒素は取り除けないよとか、そういう表示をしなきゃいけなくなったそうです。
ちなみに浄水器の中でも逆浸透法を使用している浄水器ならば硝酸態窒素は取り除けるそうです。
しかし、値段が結構高いとのこと。
まとめ

ということで硝酸態窒素について少しばかり取り上げてきました。
・煮沸では取り除けない
・浄水器でも逆浸透法でしかなくならない
・赤ちゃんだと呼吸障害
・大人だと発がん性
硝酸態窒素を取り続けると上のような障害を負うかもしれないのです。
果たして飲料メーカーはこのことを把握しているのでしょうか?
疑問です。
硝酸態窒素ゼロの水はあるの?

さてさて、そんなこんなで南雲さんのユーチューブ動画で取り上げられていた硝酸態窒素について、簡単に書いてきましたが、ここまでくると、それなら硝酸態窒素が入ってない水を飲みたくなるものです。
はたしてそんな水があるのか??
実はあるんですね!!南雲さんも動画の中で紹介されていますが、それは島根県の金城町という町でとれたお水です。
こちらにもリンクを貼っておきますので興味のある方はぜひどうぞ!


最後に南雲さんのユーチューブ動画はこちらです↓