超絶かんたん!【シングルレバー混合水栓のエコな使い方】
シングルレバー混合水栓のエコな使い方をご紹介します。
めちゃくちゃ簡単です!水だけを使う時は一番右側へまわして使う。
逆にお湯を使う時は一番左へまわしてつかう。
ただそれだけです。
便利なシングルレバー
今やほとんどの家庭で使われているであろうシングルレバー。
真ん中から右へまわせば水、左へまわせばお湯がでて、レバー1本で使えて便利です。
これ、皆さん水だけを出すときも真ん中の位置で水を出していませんか?
水のみの時は一番右へまわして出しましょう。
実は真ん中で水を出すと、すこしお湯も混ざっていて、その都度、給湯器にスイッチが
入ってしまっているのです。
下の図が参考になります。
意識していないのにガスや石油などのエネルギーを無駄に使ってしまっているのですね。
なので、例えば夏なんかで水のみ使いたい場合は意識して
右へまわして使うのがよいかと思います。
ちなみにお湯が混ざっているのに、なぜ冷たいかは
「誰もが知りたい水道の話」著:増子敦 という本の中にでてきます。
以下引用です
一般に湯元から蛇口までの距離が長いし、前回(お湯を)使ってから時間があいていることが多いので、管内のお湯は冷えています。だから、シングルレバーから出てくる水は給水系とあまり変わらぬ温度になります。このため、お湯が作られているとは意識せず、冬でなくても真ん中で使ってしまいます。こうして、お湯が無駄に作られ、管の中で冷えるということが繰り返されていきます。
「誰もが知りたい水道の話」より
冬など、逆にお湯を使いたい時は一番左へまわして使うのがよい、とこの本には
書かれています。
真ん中で出すと、給水系統からの水がまざってしまい、お湯がでてくるのに
時間がかかって、一番無駄な使い方だと、書かれています。
たしかにその通りだと思います。
節湯型のシングルレバーも登場
最近では節湯型のシングルレバーも登場しているので、そういったタイプに切り替えるのも
1つの手かなと思います。
節湯型とは、下の図のように真ん中で出しても、水だけが出る仕組みで、混合水の範囲が少ないです。
まとめ
という事で、簡単ではありますが、シングルレバー水栓の簡単にできるエコな使い方でした。
昨今、燃料費が高騰している事もあり、少しでも節約したいものですね!
ここまで、読んで頂きありがとうございました。