雑記
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ごぼうの党・奥野卓志さんの講演会に行って感じたこと|不安とビジネスの距離感について考えてみた

ヨンゴ
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先日、2026年5月17日に名古屋で、ごぼうの党・奥野卓志さんの講演会があったので参加してきました。

今までは経営者向けには何回か講演会を行ってきたそうですが、一般向けにはおそらく初めてと言う事でした。

ごぼうの党や奥野さんについては、以前から名前は知っていました。

政治団体の代表として活動されている方であり、コロナワクチンや世の中の裏側や日本の未来について強いメッセージを発信している人物、という印象を持っていまた。

実際に講演会に行ってみると、話の内容はかなり幅広く、食の安全、SNSの検閲、今後の感染症、食料自給率、これからの日本、そして2032年以降の世界の変化のような話まで出てきました。

正直に言うと、かなり引き込まれる部分もありました。

ただ一方で、講演会が終わったあとに冷静に振り返ってみると、少し気になる部分もありました。

それは、

「世の中の危機を伝える話」と「有料サービスや商品への導線」がかなり近い距離にあるように感じたことつまり、ビジネスの匂いがだいぶ強かったという事です。

💡この記事では、奥野さんの講演会を実際に聞いた一人の感想として、良かった部分、気になった部分、そして「不安を装ったビジネスに見えてしまう可能性」について、できるだけフラットに書いてみたいと思います。

※この記事は、私が講演会で聞いた内容と個人的な感想をもとに書いています。聞き間違いや理解の違いが含まれる可能性もあります。

奥野さんの話は、たしかに引き込まれる力があった

まず最初に言っておきたいのは、奥野さんの話にはかなり引き込まれる力があったということです。

話し方も独特で、ただ政治の話をするというより、

「今の日本はこのままで大丈夫なのか?」
「これから私たちの生活はどう変わっていくのか?」


という不安や問題意識に直接訴えかけてくるような内容でした。

特に印象に残ったのは、食の安全に関する話です。

日本の食料自給率の問題、農業の問題、添加物や農薬に対する不安など、普段なんとなく気になっているけれど、深く考えてこなかったテーマが多く出てきました。

たしかに、今の日本で「食の安全」や「自分の体を守ること」は大事なテーマだと思います。

そこに関しては、私も聞いていて納得できる部分がありました。

2032年の話は、最初は不思議に聞こえた

講演会では、2032年に人類が滅亡するというより、
2032年ごろに人類の生活形態や社会の前提が大きく変わる
というような話もありました。

これは奥野さんにはお師匠さんがいてその方がどうも能力者(相手の事がなんでもわかるみたいな)であったそう。現在は亡くなられているそうです。

正直、このあたりの話はかなり不思議な印象を受けました。

リンゴ農家のおじいちゃんの話でそのおじいちゃんが宇宙船に乗った体験の話、石のカレンダーが2032年までしかないという話、地底人の話など、一般的なニュースや政治の話とはかなり違う世界観の話もありました。

普通に聞くと、かなりスピリチュアル寄りというか、信じる人と信じない人がはっきり分かれる内容だと思います。

私自身も、すべてをそのまま信じたわけではありません。

実は私自身も不思議な体験をしたことがあるため(子供のころに幽霊を見たり、大人になってからはいわゆるテレパシーというものを受け取ったり)その手の話には敏感であまり鵜呑みにはしないようにしています。

ただ、2032年という年に限らず、2030年前後に社会が大きく変わる可能性はあると思っています。

たとえば、AIの進化、自動化、ロボット、仕事の変化、通貨や経済の変化などを考えると、
「人類の生活形態が変わる」
という表現自体は、まったくありえない話ではないとも感じました。

つまり、奥野さんの話をそのまま信じるかどうかは別として、
これからの時代が大きく変わるかもしれない、という問題提起としては考える価値がある
と思いました。

ただ、気になったのは「不安」と「販売導線」の近さ

一方で、講演会を聞いていて少し気になったのが、
不安を感じさせる話のあとに、商品や有料サービスの案内が出てくる流れ
です。

たとえば、食の安全が危ない、これからの日本は大変になる、今のままではまずい、という話を聞くと、聞いている側は自然と不安になります

そのあとに、安心できる食材のサービスや、有料note、会員制の情報発信などの話が出てくると、どうしてもこう感じてしまう部分がありました。

「これは本当に世の中の危機を伝えたいのか」
「それとも、不安を感じた人に向けたビジネスでもあるのか」

もちろん、活動にはお金が必要です。

講演会を開くにも、人を集めるにも、情報発信を続けるにも、資金は必要です。

だから、何かを販売すること自体が悪いとは思いません。

食の安全を本気で考えているなら、無農薬野菜や安心できる食材のサービスを作ることも、ひとつの行動だと思います。

ただ、
「このままだと危ない」→「だからこれを買いましょう」
という流れに見えてしまうと、聞く人によっては少し警戒してしまうと思います。

会場へ入ってすぐに渡された無農薬野菜のサブスク↓Smile21というプロジェクトらしい

ちなみに私自身、無農薬野菜のサブスクはまったく知識がなかったので、他のものはどうかネットで調べましたが、なんと同じようなサブスクが5000円台からありました。奥野さんのサブスクは最低価格1万円から。

本当に危機を伝えたいなら、無料で広く届けた方が自然では?

私が特に引っかかったのは、有料noteや有料会員のような情報発信の部分です。

元々はツイッター、Xで情報発信をしていたと記憶しています。もっと前はラインとかあったようですが。

それでコロナワクチンの抜き方やガンの直しかた等を発信しているのを見ていました。(高濃度ビタミンC点滴やファスティング(断食)等の実践)

もし本当に、今の日本に大きな危機が迫っていて、多くの人に知ってほしい情報があるなら、まずは無料で広く届けた方が自然ではないかと思いました。

もちろん、有料noteが悪いわけではありません。

深い情報や限定コンテンツを有料にするのは、今の時代では普通のことです。

ただ、

「この情報を知らないと危ない」
「多くの人が目覚めないといけない」


というトーンで語るのであれば、重要な部分ほど無料で公開した方が、多くの人に届くのではないでしょうか。

ここに、少しだけ矛盾のようなものを感じました。

危機感を伝える。
でも、詳しい話は有料。
安心できるものを買うには会員制サービス。

この構造になると、どうしても
“不安を入り口にしたビジネス”
に見えてしまう可能性があります。

グッズ販売や写真撮影にも少し違和感があった

講演会のあとには、Tシャツなどのグッズ販売や、サイン・写真撮影のような流れもありました。

これも、ファンビジネスとしてはよくあることだと思います。

有名人の講演会やイベントでは、グッズ販売や写真撮影は珍しくありません。

ただ、今回の講演会は、エンタメというよりも、

「日本の未来が危ない」
「世の中の真実を知ってほしい」


というかなり重いテーマの話が中心でした。

そのあとにグッズ販売や写真撮影の流れがあると、少しだけ空気感にギャップを感じました。

特に、二次会の案内には疑問を感じました。
最初は経営者など一部の人向けに案内されていたものが、まだ空きがあるという事で、急遽会場内の一般参加者でも二次会に参加できるようになり、そこにも少し商売っぽさを感じてしまいました。

これも、悪いと断定したいわけではありません。

ただ、一参加者としては、
「真剣な社会問題の話」と「ファン向け商売」の境目が少し曖昧に見えた
というのが正直な感想です。

奥野さんの話を全部否定するつもりはない

ここまで書くと、奥野さんの講演会を否定しているように見えるかもしれません。

でも、私は全部を否定したいわけではありません。

食の安全を考えること。
日本の将来に不安を持つこと。
メディアやSNSの情報を疑ってみること。
これからの社会の変化について考えること。

これらは大事なことだと思います。

実際、講演会を聞いたことで、普段あまり考えていなかったテーマについて考えるきっかけにはなりました。

特に、食の安全や農業の話は、今後も自分なりに調べてみたいと思いました。

ただ、それと同時に、
不安を感じたときほど、冷静に距離を取ることも大事
だと思いました。

不安を感じたときほど、すぐにお金を払わない方がいい

今回の講演会を聞いて、私が一番感じたのはこれです。

人は不安になったとき、すぐに答えを探したくなります。

「このままだと危ない」
「家族を守らないといけない」
「食べ物を変えないといけない」
「真実を知らないといけない」

そう思った瞬間に、目の前に商品や有料情報があると、つい手を伸ばしたくなります。

でも、不安になっているときほど、一度立ち止まった方がいいと思います。

その商品は本当に必要なのか。
その情報は本当に有料でしか得られないのか。
他の専門家や公的な情報ではどう説明されているのか。
自分は納得して買おうとしているのか、それとも不安だから買おうとしているのか。

ここを考えるだけでも、判断はかなり変わると思います。

まとめ|考えるきっかけにはなった。でも、距離感は必要だと思った

ごぼうの党・奥野卓志さんの講演会は、かなり印象に残る内容でした。

食の安全、日本の未来、SNSの検閲、感染症、2032年以降の社会の変化など、普段あまり聞かない話が多く、考えるきっかけにはなりました。

一方で、個人的には、
不安を感じさせる話と、有料サービスや商品の導線が近いこと
に少し違和感もありました。

もちろん、活動資金は必要です。
商品やサービスを販売すること自体が悪いわけではありません。

ただ、世の中の危機を訴えるのであれば、重要な情報ほど無料で広く届けた方が自然ではないか、という疑問は残りました。

今回の講演会を通して感じたのは、
「話を聞くこと」と「信じ込むこと」は別」
ということです。

興味を持つのはいい。
考えるきっかけにするのもいい。
でも、不安になった勢いで何かを買ったり、有料情報に入ったりする前に、一度冷静になることは大事だと思います。

奥野さんの話には、考えさせられる部分もありました。

ただ同時に、
「これは本当に社会のための発信なのか」
「それとも、不安を入り口にしたビジネスでもあるのか」
という視点は、持っておいてもいいのではないかと思います。

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